もちろん決める前には、古巣の後輩に見通しを聞きましたよ、またわが社の幹事銀行である日本産業銀行にも、腹を割って話し合える知己(ちき)がおり、意見を求めました、しかし大蔵省、産銀とも、円高に振れる懸念はないと云い切りましたので、十年物で行く方針稟議を決定したのです。
山崎豊子『沈まぬ太陽』
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