2009年2月26日木曜日

水掛け論

 あるジャーナルに投稿された論文のデータがおかしいから、チェックしてくれと先生から頼まれた。確かにデータとグラフが一致しない点があったのだが、著者が故意に操作したのか、単なるミスか、あるいは僕の処理方法に間違いがあったのか。「水掛け論になるから、データの細かなところを指摘して著者側からの返答を求めるのはあまりよくない」と先生は言っていたが、いままでにいろいろと嫌な経験でもあったのか。

2009年2月11日水曜日

黙々

 ヒーリーズと呼ばれるローラーシューズがある。ローラーシューズとは、靴の踵下の部分に車輪が付いていて、歩くこともでき、かつその車輪で路上を滑ることもできる。そんな靴を履いている小学生をよく見かけたものだが、娘が欲しいと言いだして妻がヒーリーズを買い与えた。「インラインスケートを持っているのにそんな物」と馬鹿にしていたが、どうも練習なしで上手に滑れるわけではないようだ。寒風吹きすさぶベランダに出て、独り黙々と練習していた。最初はたどたどしかったが、最後には少しならば滑れるようになった。一輪車の時もそうであったが、僕があれこれ言ったわけでもないのに、自ら頑張った。我が子ながら意外と根性がある。

朝飯前

 先日、小学校のボランティアでお手玉の先生をやった。一年生は両手で2個を20回、二年生は片手で2個を5回まわすのがとりあえずの目標。僕にはそんなの朝飯前だが、片手で2個はちょっと難しかったかもしれない。僕よりも上手な子がいなくてほっとしたが、最近の子はお手玉もできないのかと思うと寂しくもある。

2009年2月4日水曜日

三寒四温

 きのうは節分。毎年、鬼のお面をかぶって娘を泣かせ、ビデオ撮影するのが我が家の習わしだったが、今年は娘自らやりたいと言い出し、豆を投げつけられて逆に僕の方がいじめられた。さて、節分の翌日の今日は立春。三寒四温はいよいよこれからである。春に向けて、少しずつではあるが日に日に温かくなってくる。日が長くなるのも嬉しい。