2008年9月26日金曜日
2008年9月24日水曜日
2008年9月20日土曜日
ちんぷんかんぷん
Yuanさんが、遺伝的背景が全く違う2人が結婚して子供を作れば、頭が良く、容姿もすばらしい子供が生まれると主張する。そんなことは経験的に知られていて、科学的根拠も何もないと。生物学者を志す大学院生としてあるまじき発言だ。中国では許されないが、日本ではいとこ婚が可能である。では、いとこ婚は何が問題となるかを遺伝学的に説明してやったが、メンデルの法則さえ正確に理解していない彼にはどうやらちんぷんかんぷんだったようだ。彼はこれから修士課程を修了して博士課程へ進む。研究室の学生に対する教育システムを考え直さなければならないことを改めて悟らされた。
2008年9月19日金曜日
白羽の矢が立つ
ある年の正月、父が友人から受け取った年賀状を見て驚いていた。なにやらその大学時代の友人が社会保険庁長官に就任するらしい。ただのサラリーマンがどうしてと父は驚いていた。しかもあの村瀬がと。民間から初めて社会保険庁長官に就いたその村瀬氏は、当時、保険会社の副社長だったらしいが、就任会見で「まさか自分に白羽の矢が立つとは思わなかった」と言っていた。在任期間は僕の留学期間とほぼ一致しており、2007年までの約3年間だった。
2008年9月18日木曜日
死に目にあえない
IT関連の仕事をしているAlexの弟は、なかなか囲碁が強いらしい。最近は、仕事が忙しいものの、100以上もある囲碁の定石のデータベースを作っているとのこと。そんなことをしていたら、親の死に目にあえないだろう。ちなみに日本には、夜に爪を切ると親の死に目にあえないという迷信がある。僕らの親やそれ以上の世代では、夜に親の前で爪を切るなんて行為は決して許されなかったはず。僕も子供の頃は叱られたりして控えていたが、今では迷信であると確信しているので、平気で親の前で爪を切るが。
2008年9月17日水曜日
自画自賛
Alexは幼い頃、絵を描くのが好きだったらしい。先日、道具を買ったとのことで、さっそくどこかの山の絵を描いたようだ。携帯電話のカメラで撮ったその絵を見せてもらうと、なかなかうまい。びっくりさせられた一方、彼が一日中、自分の絵を見てほれぼれしている姿は自画自賛で笑える。ちなみにこの表現は絵だけでなく、論文などいろいろなものに対して使える。
2008年9月16日火曜日
2008年9月11日木曜日
2008年9月10日水曜日
客死
共済組合に健康保険証を渡したら、臓器提供意思表示カードのパンフレットが添えられて戻ってきた。僕はもう、運転免許証の裏に意思表示をしているので、隣のLisさんにあげた。彼女は献血や骨髄バンク登録は進んでやるものの、驚いたことに「私は日本で死にたくない」と臓器提供は拒んだ。死んだら同じじゃんと思うが、異国で客死したくないという気持ちは分からないでもない。オンタリオ州の運転免許証を取った時、やはり臓器提供の意思を示すことができるが、日本では喜んで提供したいと思ったものの、どうしても署名する気にはなれなかった。そんなことを思い出した一件だった。やはり死ぬのは、故郷でなくてもいいから、母国日本の地でありたい。
2008年9月9日火曜日
六十の手習い
僕とちょうど60歳離れている義母は、年を取ってから囲碁を覚え、初段を目指して頑張っていた。級は上がれど、なかなか初段には届かないようだったが、僕がカナダに行っている間に、いつの間にか昇段していた。六十の手習いも馬鹿にできたものではない。僕も三十の手習いで、今、碁の打ち方を勉強している。7歳の娘と一緒に。夢は、娘、義母から見れば孫、を鍛え上げて、有段者の義母を打ち負かすことである。
2008年9月4日木曜日
2008年9月1日月曜日
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