2026年1月18日日曜日

投宿

友人・知人の家に投宿(とうしゅく)していたのだが、そのなかでいちばん気楽にのんびりさせてもらっていたのが、ロンドンの西方イーリングにある民宿「M&K」。

彬子女王『赤と青のガウン』

2026年1月17日土曜日

垂涎

その彼と二人きりで作品について語ることができるこの時間は、日本美術研究者にとっては垂涎(すいぜん)の贅沢なひとときなのである。

彬子女王『赤と青のガウン』

2025年10月20日月曜日

軽佻浮薄

自分は時代遅れであると卑下しておられるようでもあるし、自分は流行に左右されるような軽佻浮薄(けいちょうふはく)な人種ではないと主張しておられるようでもある。

小方厚『音律と音階の科学』

2025年9月26日金曜日

天の配剤

しかし天の配剤(てんのはいざい)は妙である。あるいは人の配剤もまた妙というべきか。

科学朝日『ノーベル賞の光と陰』

2025年9月20日土曜日

鳴かず飛ばず

鳴かず飛ばず(なかずとばず)の大学教授で終わるより、有名になった自分を想像したほうが楽しいに決まっている」と博士号取得後の若きワトソンは、構造のわかっていなかったDNAの正体を解明し、あわよくばノーベル賞を、とねらうのである。

科学朝日『ノーベル賞の光と陰』

2025年9月19日金曜日

錦上花を添える

コッホがこの理由による受賞を恥じたとは思えないが、彼としては、ジフテリアにくらべて人類にとってはるかに重大な疾患、結核の予防・治療法の発見により受賞し、自らの名声に錦上花をそえる(きんじょうはなを添える)ことが本望であったろう。

科学朝日『ノーベル賞の光と陰』

2025年9月17日水曜日

御託宣

日本人のように小柄で脚が短く、聰明で男らしい風貌の持ち主であり、いつも自信たっぷりの御託宣(ごたくせん)を下して「法王」とか「僧正」とあだなされた彼は、また内心の苦悩など絶対に他人にもらさない人でもあった。

科学朝日『ノーベル賞の光と陰』