鼻にかける

「ふじえさんの話によると、つぎさんは士族の出であることを鼻にかけるようなことはなく、万事身をもって、他人に教えるという姿勢をとっていたそうである。」新田次郎『聖職の碑』より。

偏に

「夏期期間中の節電につきましては、教職員の皆様方の協力を得まして、無事目標を達成できました。これも、偏に教職員の皆様方のご協力の賜物であり、深謝しております。」 O大労務安全係からのメール

紆余曲折

【うよきょくせつ】

紆余曲折を経て 【うよきょくせつをへて】
"after many twists and turns; after much trouble"

忸怩

畜産農家「ことの重大性を考えると忸怩(じくじ)たる思いでいっぱいだ。世の中を騒がせてしまって申し訳ない。」

花を咲かせる

Stephen Kingの"It"を読んでいたら、こんなシーンが出た。

デリーという街で最近起こっている怖い事件について話し合うために、6人の主人公が28年ぶりに集まっている。でも皆が怖くて、なかなか本題に移らない。昔話に花を咲かせているばかりだ。

愚にも付かぬ

　とある偉い先生からのメール。「このあたりのことを理解しておりませんので、愚にもつかない質問かとは思いますが、教えて頂ければ幸いです。」愚にも付かぬ質問をされる僕って、もっと偉いのかな?

目の色を変える

昨日の「サザエさん」に出た言葉です。

「○○さんが目の色を変えて走っていたので、マラソン大会に出るんじゃないかと思った」

驚いたことに、私がいつも使っている辞書にはこの諺が載ってないみたいです。




そろそろ30歳になる私が「サザエさん」を見ているのがこれでバレてしまったね。

金に糸目をつけない

その城攻めの名人である秀吉が、守る側に立って設計し、金に糸目をつけずに構築したのが、大阪城である。−司馬遼太郎『風神の門』より