いま、その詩を読むと、頼山陽が十三、四で雄図(ゆうと)を抱き、やっと十八のときその願いが実現して江戸遊学したことがよみがえって来、十八歳といえばいまの自分と同い年だと篤姫は思った。
宮尾登美子『天璋院篤姫』
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