国で主君(土井利忠)が一日千秋(いちじつせんしゅう)の思いで大野丸の到着を待っておられるというのに、自分の不注意からつまらぬ病気にかかったばかりにこんな遅滞を招いてしまった、もう病気も癒ったのであるから、こんなところにぐずぐずしていないで、一日も早く敦賀に行かねば申し訳が立たない、というのであった。
綱淵謙錠『朔』
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