2026年7月17日金曜日

富民

一つの火種が十にも二十にもなった。そしてそれぞれがまた新しい炭に移された。炭火は十倍にも二十倍にもなったのである。これが、雪の道に燃えた、新しい富民(ふみん)のための改革の火種であった。

童門冬二『全一冊 小説 上杉鷹山』

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