まだ名前がついていないので、"一一五"と暗号で呼ばれていますが、一六〇〇cc、五人乗りのスポーツ・セダンで、御三家の中で落ち目の千代田自動者が、乾坤一擲(けんこんいってき)、これで社運を挽回しようとする命綱の新車なんですよ。
山崎豊子『不毛地帯』
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