2008年10月8日水曜日

情けは人の為ならず

 娘が毎朝見ている小学生向けのテレビ番組で、日本語の格言などが紹介されている。今日のことばは「なさけはひとのためならず」。教室で先生が子供たちにこのことばを言わせる。一人の男の子が言えずに戸惑っていると、近くにいた女の子がそっと助けてあげるのだが、すると先生が「情けは人の為ならず、助けてあげることは必ずしもよくない」と注意する。実はこれは誤用であって、「情けは人の為ならず」の意味は、「思いやりは他人の為にならない」ではなく、「思いやりは他人の為だけではなく、自分の為にも重要なこと」という深い意味がある。これを女の子に指摘され、先生は赤面。日本語は難しい。

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