2018年8月26日日曜日

ほだされる

いかに御書院御番頭という大層な殿様とはいえ、そういう男に会えるか、と嘉兵衛はいったんは思ったが、高橋三平の熱意にほだされて思いかえした。
-- 司馬遼太郎『菜の花の沖』

2018年8月17日金曜日

出色

この時代、むらがり出た国際通のなかでも、工藤平助は出色の人であったであろう。
-- 司馬遼太郎『菜の花の沖』

2018年7月10日火曜日

元和偃武

ただ船乗りにくらべて武士の分のよさは元和偃武(げんなえんぶ)以来、百八十年もいくさがなく、このさきもありそうになりということである。
-- 司馬遼太郎『菜の花の沖』

2017年9月18日月曜日

杳として

私はその方へ依頼状を出したのであったが、杳(よう)として返事がなかった。
-- 山崎豊子『ムッシュ・クラタ』

2017年8月17日木曜日

掛け値

そして、作るという作業は、掛け値なしに楽しくワクワクするものです。
-- 斎藤康毅『ゼロから作るDeep Learning』

2017年4月30日日曜日

一矢を報いる

余正麒七段は井山裕太十段に第3局で一矢を報いた。
-- 読売新聞

2016年11月4日金曜日

付け焼刃

Twitterでみました:

その通りで、そろそろ危機が表面化し出します。繰り返しますが多くの機関で雇用期間の延長の原則不可は本学を含め雇用規則に明文化しています。一部職種の10年への雇用期間延長も付け焼刃にしかすぎません。折角育てた優秀な若手が、海外に根こそぎ移籍してしまわないかと現場は大変心配しています。
「つけやきば」

一見切れそうに見えるが、実際は切れない刀を意味する表現。

この文脈では、雇用期間延長が一見良い対策かのように見えるが、実は本来の問題にはあまり触れていない という意味。(かな?)