職務上知り得た秘密情報は、墓場まで持って行くというのが外務官僚の美学らしいが、国家の情報は誰のものかという意識に欠け、三十年近く経った今なお旧態依然(きゅうたいいぜん)とした秘密主義には、呆れるばかりだった。
山崎豊子『運命の人』
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